
結局、私は小剛のアルバムを全て集めなければ気がすまなくなって、廃盤で残念ながら入手不可能なものを除いて、全部、注文してしまった。
あと一つ到着を待っているのものを除き、ほとんど手に入ったのて、とても嬉しい!
この『transfer』は小剛が周傳雄としての第一歩を踏み出した、記念すべきアルバムだ。
私の大好きな「黄昏」と「記事本」が収録されている。
「出賣」とか、「寂寞轟炸」など、すでに何度も聞いた曲が入っているのも嬉しいけど、初めて聞く「末班車」、「啤酒泡泡」、「心結」などもすごくいい。
驚いたのが、「那年我們十七歳」が元々は、歌詞が全く違う「時間」という曲だったこと。
テンポもゆっくりで、恋人と別れた後の孤独を歌っている。
私は明るく元気な「那年我們十七歳」の方が好きだけど、一つの曲がこんな風に変わるのかと、びっくりした。
いずれにしても、いいメロディーだ。
私が小剛にこんなにこだわるのは、私自身の歩みと重なる部分があるからだろう。
初めて彼の世界に触れたのは、今でもはっきり覚えているけど、清華大学の中文所の同級生と元宵節に集まって、KTVに行ったときだ。
そこでHonglingが陳慧琳の『記事本』を歌ったとき、なんていい歌なんだと思って、感動したのだ。
特に歌詞が好きだった。
その後、コンビニでこの歌が流れていたり、他の友人とKTVに行ったときに、リクエストして歌ってもらったりして、心にどんどん深く刻まれていった。
それから、去年、You Tubeでこの歌に再び出会って、実はこの曲が小剛が作って、彼自身が歌っていることを発見するまで、7・8年もの歳月が流れている。
それから、「黄昏」に夢中になって、でも、去年はほぼそれだけで終わってしまった。
本当に好きになったのは、今年に入ってからだ。
小剛がアイドルをやめて、製作者として表舞台から姿を消したのは、ちょうど私が台湾にいた時期と重なるから、私は彼のことをまったく知らなかった。
彼が周傳雄として、再び活躍し始めたときは、私はもう日本に帰っていたし。
でも、彼の2000年から2009年までの歩みを見ると、私が今の研究を始めて、博論にまとめていく過程と重なるので、とても感慨深い。
私の研究が遅々として進まないのに反して、彼は毎年、着実な成果を発表して、どんどん成長していくのがわかる。
だから、本当に凄い人だと実感できるのだ。
これからも私は小剛を応援しながら、私自身も新しい研究ができるよう、努力していきたい。